花のトンネルの両側には、ナスタチウム、チューリップ、クレマチス、バラ、ダリアなどが咲き誇ります。
花々を描いた数々の美しい作品を展示しています。
属名のTropaeolumは、葉が盾に似て花はヘルメットに似た形であるところから、ギリシャ語のトロフィーに因むそうです。和名の金蓮花は、葉の形がハス(蓮)に似ていることから名付けられました。花、葉、実には、ぴりっとした辛味があり、ミネラルやビタミンCを多く含んでいます。 ハーブとしては主に花を食用にします。エディブルフラワー(食用花)として有名です。 花言葉…愛国心・期待
子供が小さい頃は毎年秋に花壇へチューリップの球根を植えていたものです。球根は浅く植えすぎないように注意が必要です。花の色も、赤・黄・白・ピンクや絞りなど、また、八重咲きのもの、フリルのようになるもの、枝咲きのものなどさまざまです。童謡にも登場し、広く人に愛されている花の一つです。 花言葉…永遠の愛情・愛の告白・思いやり・正直・恋の告白・真面目な愛・誘惑・博愛・美しい瞳・名声・名誉
あやめ科の植物の一属で、多くは池や湿地に生える多年草です。地下茎は太く横にはい、直径1~2センチメートル。葉は剣状線型で直立し、高さ50~90センチメートルになります。幅1.5センチメートル。鮮緑色で光沢があります。アヤメ・ハナショウブなどを含む。 名前の由来はギリシア神話の女神の名Irisからで、花色は豊富です。一方、ハナショウブは花色より花形に変化が目立ちます。さらにハナショウブは、水湿地でも生育できます。花期はアイリスが関東で5月、ハナショウブは5月下旬~6月。いずれも耐寒性に優れ冬は地上部は枯れますが、宿根して増えていきます。 花言葉…消息・激情・愛・あなたを大切にします・伝言・優雅・恋のメッセージ・使者・変わりやすい
今時の若い人達は知らないかもしれませんが、美人の形容に「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というのがあります。ボタン(牡丹)とシャクヤク(芍薬)は並べてみるとはっきり違いますが、漠然とみると非常によく似ています。違いはいろいろありますが、ボタンは「木」、シャクヤクは「草」です。俳諧では、「夷草(えびすぐさ)」「貌佳草(かおよぐさ)」「花の宰相」等の名とともに夏の季語です。 花言葉…威厳・荘厳
園芸品種です。日本にはテッセンと呼ばれる在来種があります。クレマチスはつる性なのですが、そのつるが鉄のように固いということで「鉄線」と呼ばれるとのことです。学名のClematisはキンポウゲ科センニンソウ属の総称です。 花言葉…心の美しさ・たくらみ・高潔・旅人の喜び
キク科の春植え球根。天竺(てんじく)(インド)から伝えられたボタンの意味から、和名をテンジクボタン(天竺牡丹)といいます。メキシコおよび南アメリカの山地の原産。葉は羽状に裂け、表面は濃緑色で裏面はやや白みを帯びます。夏から秋、分枝の先に径3~30センチメートルの頭花を開きます。切り花用、花壇用とし、多くの品種があります。 花言葉…華麗・移り気・不安定・優雅・威厳・感謝・気紛れ
花は白から薄いピンクを帯び、花びらは5弁あります。種類により若干異なりますが、直径3~5センチメートル程度が標準です。実は、直径10~15センチメートル程度まで成長します。 花言葉…選ばれた恋・選択・名声・誘惑・最もやさしき女性に・彼は偉く善良